誰でも参加できる山を歩こうの会
イベントのサブタイトルが定まらないままの開催となりました。
個人的に一番気に入っている「初級スノートレッキング寒参り」とします。
厳密には「寒詣り」とすべきですが伝わりにくいのでご了承下さい。
イベント風景
山伏でもある山本さんに役行者や弘法大師(空海)と御嶽山の関係を解説していただきました。敬称略。
休日中のスペシャルゲストにも丁寧にご解説いただきました。ありがとうございました。

「寒参り」ということで山本さんが先達となり参拝しました。

20分ほどでしょうか、談笑しながら舗装路を歩いて不易の滝駐車場に到着。
高低差の少ないトレイルを少し歩いて、まずはこもれびの滝へ。

さらに10分ほど登り、不易の滝へ。

山本さんをはじめ皆様初めて来たとのこと。
不易の滝、こもれび滝は、私の知る限りでは行場としてひらかれておらず、観光名所ですが意外と知られていないため、私の予想通りでした。
どちらも自然本来の壮大で美しい滝で「写真で表現できないくらいすごい」「動物の本能みたいに思わず修行をしたくなる」など多くの感想がありました。
本イベントは「哲学カフェ」としても開催しています。哲学カフェらしく休憩所で各自の思いを話し合いました。

参加できなかった方と後日、山・哲学ワークショップを開催しました。
黒沢口里宮と弘法堂、大払滝で参拝した後、不易の滝、こもれび滝を見ました。


この日は休憩所で30分以上でしょうか、白熱した対話ができた覚えがあります。
とても良い日となりました。
山本さんの言っていた「山を歩くからこそ思い浮かぶ話題がある」というのが印象的でした。
イベントのねらいと個人的な感想
前回の山・哲学ワークショップは清滝、新滝で大自然の中参拝し、十二大権現でお山を拝み、行者小屋である花戸普寛堂を通り、遥拝所である大又三社でお礼参りという、御嶽信仰を軸にしたイベントでした。
実は、今回のイベントはコンセプトが大きく変わっていました。
弘法大師信仰が形として残る弘法堂から、現在も滝行の行場である大祓滝を参拝、山岳信仰や祖霊信仰が形として残る御嶽信仰ならではの霊神碑に囲まれた道を歩き、信仰の形が残っていない不易の滝とこもれびの滝を見学─というのが今回の流れでした。
御嶽山をはじめ日本の多くの場所は、自然信仰や原始的な信仰とされるアミニズムから神道や仏教など様々な信仰が交わったと言われています。今回のイベントは現代人からこそできる歴史を逆を辿り「形の残る信仰から原始的なものへ還る」というのが狙いでした。
イベントの効果は想像以上で、参加者の皆様から色々お聞きすることができました。また、言葉にしなくても何か感じたことでしょう。
私自身の感想としては、何回も通った場所ですが新しい発見があり、とても良かったです。
滝と雪の落ちる速度の違い、曇り空だからこそ一面が真っ白に見える雪景色…
色々勉強になりました。
また、参加者の方々の思いを聞くことで新たな発見をすることも多いです。
私にとって”お山”は、父母であり教師であり、師匠であり、親友です。また、命のやりとりの場所でもあります。頂く場所でもあります。
不易の滝
美しい白色白って200色あんねん…

最後に
ご都合でイベントに参加できなかった方も、ぜひご連絡ください。
山本さんも私も皆様が御嶽山に来ていただけることがとても嬉しいので、ご連絡いただければ色々考えますので、どうぞよろしくお願いします。
山・哲学ワークショップとは?
イベントを通して、参加者が自分なりの何かを感じ、「今この場ではどうか」「他の山だとどうだろう?」「海では、町ではどうだろう?」と見えるもの・見えないもの・さまざまな事象について考えるきっかけになってほしいと思い企画しました。
企画にあたって御嶽行者・山伏の山本円郁さんにご協力いただき、共同で主催しています。これは、「自分自身以外の為にも山にいる」という姿勢を見てほしい思いと、山本さんが「考える」という哲学者の思考を持っているからです。
イベント紹介
山に行く、山に入る、山に登る、入峰する――いろいろな言い方があります。
では、なぜ山に行くのでしょう?現代では「登山」といえばレジャーのイメージが強いですが、本イベントは信仰の巡礼地である御嶽古道で、御嶽行者・山伏の山本円郁さんとともに簡単ではありますが、お山にご挨拶しながら歩く企画です。昔の像や霊神碑などの石碑が数多く残る霊峰・御嶽山で、行者とともに歩くことで、レジャーとしての登山とは少し違った側面を感じていただけたのではと思います。なお、本イベントは登拝や修行ではなく、みんなで楽しく登りながら考える時間です。途中で祝詞、お経、ご真言などを唱える場面もありますが、自由参加ですので、お気軽にご参加いただけます。
今回は主催者による御嶽山ならではのちょっとした解説も交えました。これは「昔の人はなぜここに石碑や像を建てたのか」を知ることで、山をより深く楽しんでいただけたらという、主催者の一人である塚原の少しのお節介です。
参加者主体のイベントにしたいという思いから”ツアー”ではなく”イベント”としました。








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