御嶽古道王滝口トレッキングイベント「山・哲学ワークショップ」を開催しました。

山・哲学ワークショップとは

 このイベントを通して、それぞれの方が自分なりの何かを感じ、「今この場ではどうか」「他の山だとどうだろう?」「海では、町ではどうだろう?」と見えるもの・見えないもの・さまざまな事象について考えるきっかけになってほしい。
そんな思いで企画しました。

 企画にあたって「自分自身以外の為にも山にいる」という姿勢を見てほしいと思い、御嶽行者・山伏の山本円郁さんにご協力いただき、共同で主催しました。

イベント概要

山に行く、山に入る、山に登る、入峰する――いろいろな言い方があります。
では、なぜ山に行くのでしょう?現代では「登山」といえばレジャーのイメージが強いですが、本イベントは信仰の巡礼地である御嶽古道で、御嶽行者・山伏の山本円郁さんとともに簡単ではありますが、お山にご挨拶しながら歩く企画です。昔の像や霊神碑などの石碑が数多く残る霊峰・御嶽山で、行者とともに歩くことで、レジャーとしての登山とは少し違った側面を感じていただけたのではと思います。なお、本イベントは登拝や修行ではなく、みんなで楽しく登りながら考える時間です。途中で祝詞、お経、ご真言などを唱える場面もありますが、自由参加ですので、お気軽にご参加いただけます。

今回は主催者による御嶽山ならではのちょっとした解説も交えました。これは「昔の人はなぜここに石碑や像を建てたのか」を知ることで、山をより深く楽しんでいただけたらという、主催者の一人である塚原の少しのお節介です。

参加者主体のイベントにしたいという思いから”ツアー”ではなく”イベント”としました。

第一回 山・哲学カフェ

第一回は「山・哲学カフェ」を室内で行いました。

この時の目的としては、「山に登るとは何か?」というシンプルな問いに対して各々話し合い、対話を通じて少しでもヒントやきっかけをつかんでほしい。そんな思いで企画しました。

第2回「山・哲学ワークショップ」イベント結果

今回のイベントには、ちょっとした“隠し要素”もありました。滝や古道を見学し、運が良ければお山の姿を眺めることができ、そして最後には、イベント開催への感謝を込めて遥拝所である大又三社を参拝する。そんな流れを密かに思い描いていました。


多くの方が滝行をする清滝を見学します。


法螺貝を吹いてくださりました。法螺貝は祈りの道具、強力である私が語るのはこれくらいにしておきます。ぜひ行者・山伏の方々にお伺いしてみてください。


運よくお山が見えました。


ここで休憩をしながら「哲学カフェ」を開催しました。実際に歩いたことで参加者の方々から様々なお話をお伺いすることができました。主催者も皆様と同じ立場になって参加します。私にとってもたくさんの発見がありました。


記念写真を撮る時に限ってお山が隠れてしまいました。思い通りににはいかないものです。


今回は実際に「体験」することを重視しました。


見て、聞いて、触れて…その場に身を置いたからこそ生まれた発見や対話が、今回の会を豊かなものにしてくれました。


最後は大又三社でお礼参りをしました。何事もお礼が重要です。これは主催者の一人である塚原の勝手な思いでもあります。


以上

イベントを終えて

私としては、お山の麓で皆様と楽しく歩くことができ、自分自身も発見がたくさんあり、非常に充実したイベントでした。

参加者の皆さまのご感想を私が代わって申し上げることは適切ではありませんので、本項では特に記載いたしません。

どなたでも気軽にご参加いただけるイベントを、今後も定期的に開催してまいります。

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