令和8年4月10日 御嶽山が国定公園になります。
地質、動植物
長野県と岐阜県にある御嶽山は活火山であり、富士山に次ぐ2番目に高い独立峰です。コマクサやイワギキョウ、オンタデをはじめとした高山植物やライチョウやオコジョ、イヌワシ、昆虫で言えばダイモンテントウ、クジャクチョウ、キベリタテハなどが見られます。他の鳥でいえばホシガラス、イワヒバリ、カヤクグリといった高山性の鳥をはじめとして、ウソやルリビタキなども見られます。
御嶽山は78万年前の古期噴火から溶岩や噴石、火山灰を生み、岩屑雪崩を起こすことで火山らしい地質を生んでいます。これによって作られた大自然を人々が享受してグラビスという生で食べられる非常においしいブランドコーン、すんき、高原野菜を栽培し、高原でのんびりと暮らす木曽馬や牛がいて、御嶽山を信仰する方々が大自然と一体になったり禊をするために滝行を行っています。
文化
”御嶽山は古くから山岳信仰の対象の山として、自然と文化が融合した文化景観も有してい
ます。”
環境省から引用するとこのように書かれています。文化に触れていただけるのも嬉しいところです。
私は御嶽山は山岳信仰の中でも独特だと思っており(他の山も知らないことが多いが)、民間信仰が非常に根強いと感じます。日々家業(サラリーマン等)をしながら行者や信者として活動されています。また山伏の方々も修行でいらっしゃいます。神仏習合の霊山であり、講社、教会、個人によって祝詞やお経など諸々が様々ではありますが、私はそこが御嶽山らしさではないかと思います。霊神碑も御嶽山ならではで、無くなった後も御嶽山の麓にいたいという御嶽山に対する敬意が感じられます。
御神水についても記載してあるところが個人的には非常に嬉しいです。ドラゴンアイが人気になり、色々ありますが”私個人としては”啓発ではなく共存が良いのではないかと思います。
ドラゴンアイとかけて”ドラゴン・愛”なんていかがでしょう?
災害
”昭和 59 年には長野県西部地震により発生した山体崩壊である「御嶽崩れ」が発生し、平成 26 年には多数の犠牲者を出した水蒸気噴火が起きており、防災の観点からも御嶽山の火山活動は注視されている。”
環境省からの引用ですが、ここはとても重要なところです。
私も御嶽山火山マイスターに合格しましたので、住民や登山者、観光客の方々と防災について”災害時に自分たちはまずどうするべきか”ということを話し合えたらと思います。
環境省の文章で気になったところ
”現在は関東、東海地方にも信仰が根付いている。”とありますが北海道から九州まで御嶽信仰はあるので(沖縄にもあったら申し訳ない)、”全国で信仰が根付いている”としていただきたいところです。
さいごに
強力としてこれからも頑張っていきます。



































